FutureStandard MAKERS

東京にある映像解析プラットフォーム「SCORER」の開発をしているスタートアップのブログです

2018-01-01から1年間の記事一覧

SCORERとAWSを利用して顔写真から人の年齢・性別を判定してみよう

今回は、前回の続きとしまして、SCORERの映像から顔画像を出力し、その人の年齢・性別を取得するサンプルプログラムを紹介します。このプログラムは、AWS Rekognitionを利用して、顔画像から情報を収集します。①AWSのAPIキーを発行する 下記のサイトの1~3を…

SCORERを使って顔の検出とトラッキングをしてみよう

今回は、SCORER-SDK-Pythonのサンプルプログラムを使った顔トラッキングをご紹介します。このプログラムは、SCORERの映像から顔の座標を取得し、各時間における顔のトラッキング情報を収集します。①SCORERのセットアップ 下記二つの記事をご参照ください。 b…

あなたのS3バケットにSCORERのデータを全部自動転送できる「Export Service」機能リリース!

長らくお待たせいたしました。 SCORERをつかってもデータのダウンロードがWEB経由オンリーだったためどうしても検証程度の用途にしか使えませんでした。 今回ご用意したのはSCORERの「データはお客様のもの、SCORERは加工する包丁を提供するだけ」という理念…

SCORER概要資料の公開

来る9月14日にSCORERのパートナー向けイベント www.scorer.jp を開催するにあたって、今後社内の情報を整理して順次公開していきたいと思います。 まずは、SCORERでどんな開発ができるか知りたいという問い合わせが多いので、SCORERの概要をスライドにまとめ…

Openpose Faceリリース!ウィンクを判定してみよう

皆さんOpenpose使ってますか? 今回は前回の全身骨格検知に続いてOpenposeの追加機能、顔部品検知をご紹介します。【Openposeのブログ】 blog.futurestandard.jpこの機能は顔の70点の座標を検知し、出力することができる、かなり強力なものになります。 gith…

「SCORER Head Count」を使って在席検知をしてみよう(その1 IFTTTの使い方編)

前回の記事 (記事リンク) でご紹介した、「SCORER Head Count」ですが、メールにカウント人数を通知するところまででした。 今回はさらに通知されたログを有効活用するためにWEBサービス間連携の代表格「IFTTT」を利用してGmailに通知されたメールをトリガ…

ジェスチャーから動線分析までアイデア次第!姿勢・骨格検知アルゴリズム「Openpose」商用リリース開始!

SCORERで使えるアルゴリズムに強力なラインナップが追加されました ふつうのカメラで姿勢・骨格検知が行えるOpenposeのご紹介です。 このアルゴリズムはオープンソースなので、プログラマの方であれば試したことがある方もいらっしゃるでしょうし、最近のビ…

「今そこに何人いるの?」がすぐにわかる人物検知アルゴリズム「SCORER Head Count」提供開始!

SCORER Head Countとは SCORER Head CountはSCORERで撮影している映像に対して、RicohのVisial recognition APIの中のHumanDetectionを定期的に実行して結果を保存・通知するアルゴリズムです。 Visual Recognition API 上から撮影しても横から撮影しても非…

スマホだけで映像解析が簡単に行える「SCORER Broadcaster」提供開始!

長らくお待たせいたしました。 この度専用のAndroidアプリを入れることで映像をSCORERに配信し、解析までできるようになりました。 映像解析プラットフォームSCORERでは現在まで、基本ラズベリーパイを介した映像アップロードがメインでした。 長時間固定で…